2011年04月27日

楯の川(たてのかわ) |楯の川酒造株式会社

新進気鋭 酒蔵訪問の旅。
162件目の訪問蔵は、
山形県の酒田市楯野川(たてのかわ)という日本酒を醸す楯の川造株式会社です。

楯野川(たてのかわ)|楯の川酒造株式会社

所在地:山形県酒田市山楯字清水田27
代表銘柄:楯の川,子宝
創業:1832年(天保2年)6代目
杜氏:社員杜氏
仕込み水:軟水
訪問日:2011/4/27

代表銘柄
楯野川 清流 吟醸仕込み
純米大吟醸 風流 おりがらみ
子宝 ヨーグルト白ラベル
ホームランまっこり

現在躍進中の、山形県の新進気鋭、楯野川(たてのかわ)
写真の方が6代目蔵元の佐藤淳平さんです。 楯野川(たてのかわ) 楯の川酒造株式会社|蔵元 佐藤淳平 楯の川酒造は1832年(天保2年)に佐藤平吉氏によって創業した6代続く酒蔵です。

創業当初から「楯野川」という酒名の酒を造り、今の場所よりも少し山の奥の場所にて酒造業を開始。
その後、水が良いことから今の場所に蔵を移動。造るお酒は次々に売れ、最盛期には3千石クラスの酒蔵に成長します。

先々代の時代には函館と仙台に支店があり、北海道にまでお酒を出荷。
蔵が大きくなるにつれ、酒名の楯野川の「野」が平仮名に変わり「楯の川」へと変化します。


写真は現在、新しく作っている最中の麹室。平成23酒造年度からこの麹室が稼動します。 楯野川(たてのかわ) 楯の川酒造株式会社|麹室

現在6代の蔵元となる佐藤淳平さんは、東京農大にて醸造の勉強を学んだ後、神奈川県の流通業者に入社。東京、神奈川の日本酒専門店などに回り、日本酒の販売について勉強されます。

そして平成12年に楯の川酒造に戻られてきます。
淳平さんが蔵に戻ってきた当時というのは、既に年間生産量が100石規模という小さな酒蔵になっていました。
しかしそれが幸いしたのか既に平成の初期頃の段階で、特定名称酒だけを製造する酒蔵へと形態変化が出来上がっていました。

楯の川酒造は現在、全量純米酒を造る酒蔵ですが、普通酒の製造を早々に止めてしまった事が、早い段階にて全量純米酒生産を可能にしたのだと思います。

蔵に戻った淳平さんは、それまで9号酵母を使って酒造りをされていたのを山形酵母に変更します。
そして流通を改革し、問屋流通を改め現在の専門店直流通に切り替えます。その際ブランド名を「楯の川」(平仮名の「の」)から、創業当初に用いられていた「楯野川」(漢字の「野」)に変更されます。

3年かけて「楯野川」ブランドの構築を行い、現在は全国で120件の地酒専門店を特約店に加えて蔵を再び成長させていきます。


写真は仕込み部屋です。 楯の川(たてのかわ) 楯の川酒造株式会社|仕込み部屋

日本酒、楯野川の持ち味は、味わいが綺麗である事から初心者の方に飲みやすいこと。
同時に味に幅があるので従来の日本酒ファンの方にも楽しめる酒質に仕上がっている事。

以前は酒造好適米の美山錦を中心に用いていましたが、現在は出羽燦々が主体で全体の半分が出羽燦々で酒造りをされているこの事。


楯野川(たてのかわ) 楯の川酒造株式会社|釜場

現在、楯の川酒造のヒット商品がリキュールです。
山形県の特産品、さくらんぼ、ラ・フランス、ブルーベリーなど様々な果実が作られたリキュールを「子宝」というブランドで販売中。
子宝シリーズの中で最も人気があるのは、地元のヨーグルトを用いて造ったヨーグルトのリキュール。

リキュール全体の生産量が1000石もあり、その半分近くをヨーグルトリキュールが占めているとのこと。

楯野川(たてのかわ) 楯の川酒造株式会社|記念撮影 訪問の記念撮影は、まだ真新しいビン詰めラインにて撮影。
人気急上昇の酒子宝 鳥海山麓ヨーグルトを手にして驚く吾郎でした。


商品の購入・質問は楯野川(たてのかわ)|楯の川造株式会社へお問い合せ下さい。
TEL:0234-52-2323 楯の川(たてのかわ)醸造元 楯野川酒造株式会社
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。

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