2011年04月27日

鯉川(こいかわ)|鯉川酒造株式会社

新進気鋭 酒蔵訪問の旅。
161件目の訪問蔵は、
山形県の余目市鯉川という日本酒を醸す鯉川酒造株式会社です。

鯉川(こいかわ)|鯉川酒造株式会社

所在地:山形県東田川郡庄内町余目字興野42
代表銘柄:鯉川
創業:1725年(享保10年)11代目
杜氏:
仕込み水:
訪問日:2011/4/27

代表銘柄
純米大吟醸 生原酒 阿部亀冶
鯉川 純米大吟醸 亀の尾
鯉川 純米

徳川吉宗公が享保の改革を行っていた1725年。(享保10年)
余目の地に誕生した酒蔵が鯉川酒造
鯉川 鯉川酒造株式会社|蔵の外観 鯉川酒造は和泉屋 多郎左衛門氏が創業した、現在11代続く造り酒屋です。
創業当初の屋号は「和泉屋」。酒名は「和泉屋 多郎左衛門」。
現在の酒名「鯉川」は明治の中期頃以降に誕生します。

かつて蔵元の位置する余目には、最上川の最後の船着場があり、紅花の染物を京都の人は好むということで、高価な紅花など様々な物資を積んだ舟がここの港に止まりました。

最後の船着場であったことから、江戸時代のはじめ頃にはここを襲う山賊が多かったそうです。

最上川の対岸には酒井家の松山城が睨みをきかしていたので治安は維持できたそうですが、蔵元の位置する余目駅周辺には城が無かったので無法地帯だったそうです。
そこで幕府が直轄地とし、武士達をこの地に派遣。そのメンバーの一人が蔵元の祖先であったと言われています。

年月が流れ江戸中期になると治安は安定。武士の中にはこの地に刀を置いて庄屋化する者が現れます。
幕府直轄の天領でであり酒税が安かった事から、かつてこの地域は20件以上の酒蔵が存在していたそうです。
多郎左衛門氏が酒造業を開始したのも、そのような背景があったからではないかと考えられます。


写真は秋の東北の鑑評会にて優等賞と取った賞状。 鯉川 鯉川酒造株式会社|賞状 鯉川酒造では亀の尾発祥の地という事で鑑評会には亀の尾で造った純米大吟醸「阿部亀治」で挑戦。

12回目のチャレンジとなる平成20年の秋に優等賞を受賞。
そして平成22年に2回目の受賞。
全量、亀の尾でしかも純米で2回受賞しているのは鯉川酒造のみ。
蔵元自慢の酒です。


鯉川 鯉川酒造株式会社|記念撮影 最後に訪問の証の記念撮影は、蔵の貯蔵庫にある柱の前で撮影しました。

何の変哲もないように見えるこの柱ですが、台の石には固定されておらず、地震が起きた際に柱が石の上を移動する事で、建物全体に伝わる力を逃しているとか。

新潟県中越地震のあと、多くの学者の先生が見学に来られたそうです。

蔵元からその話を聞き、柱を見て驚く吾郎でした。




商品の購入・質問は鯉川(こいかわ)|鯉川造株式会社へお問い合せ下さい。
TEL:0234-43-2005 鯉川(こいかわ)醸造元 鯉川酒造株式会社
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。


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