2011年04月25日

白露垂珠(はくろすいしゅ)|竹の露合資会社

新進気鋭 酒蔵訪問の旅。
155件目の訪問蔵は、
山形県の鶴岡市で白露垂珠(はくろすいしゅ)、竹の露という日本酒を醸す竹の露合資会社です。

白露垂珠(はくろすいしゅ)|竹の露

所在地:山形県鶴岡市羽黒町猪俣新田字田屋前133番地
銘柄:白露垂珠(はくろすいしゅ)、竹の露
創業:1858年(安政5年)6代目
杜氏:社員杜氏
仕込み水:軟水
訪問日:2011/4/25

代表銘柄
白露垂珠 純米大吟醸 出羽燦々
白露垂珠 特選純米酒
白露垂珠 純米吟醸 初しぼり

霊峰月山の麓、羽黒町に残る酒蔵「竹の露」。 白露垂珠(はくろすいしゅ)|竹の露合資会社 東北の霊場として名高い出羽三山神社の1つ羽黒山。その門前町として栄えた羽黒町には江戸末期には約30の酒蔵があったそうです。

竹の露合資会社は幕末の安政の大獄が起きた1年前の安政5年(1858年)、当時この地の地主であった金野 岩治氏によって創業された酒蔵です。

本家は金野 今平(こんぺい)氏といい、かつてまとまった人数で新潟から羽黒に移住してきました。
地名が「猪俣新田」である事から、新田を開拓し自分の土地を持つために移り住んできたのだと思われます。

一族がこの地に次々に分家をしていくのですが、その中でも比較的多くの土地を所有していた金野 岩治さんが造り酒屋をしようという事が、酒造業の始まりのようです。

創業当初の酒名は不明ですが、蔵の周囲が竹林があった事から、何時の頃からか「竹の露」という酒名を名乗るようになっていたそうです。

写真は仕込み水を貯蔵しているタンクです。 白露垂珠(はくろすいしゅ)|水 竹の露の自慢の一つが「仕込み水」。

かつては蔵の地域の水道水は「地下水」が用いられていました。
しかし2001年から月山ダムの貯め水に変わる事になります。
ダムの貯め水を仕込み水に使うことを嫌った蔵元は、井戸を掘る事を考えます。

井戸を掘り続ける事307メール。
クリスタルの岩盤層の中に、酒造りに最適な地下水を掘り当てます。


写真が地下水のデーター。 白露垂珠(はくろすいしゅ)|水のデータ 水1ccの中に含まれる一般細菌、大腸菌は0と書かれています。

自然水の場合、水1ccにつき検出される一般細菌の数は100個が基準値だそうですが竹の露の仕込み水はゼロ。
これは大変珍しいケースとのことです。

カドミウム、水銀など悪い要素については0.00・・・1未満という、検出不能というレベル。
どの数字を見ても基準値を大きく下回っています。
硬度は19ml。超軟水です。

竹の露はこの天然水を仕込み水に用いるのと同時に、井戸を地域に開放。
蔵の横に井戸を設け、住民が自由に水を汲むことが出来ます。


写真が竹の露の心臓部と言える麹室。 白露垂珠(はくろすいしゅ)|麹室 麹蓋が並んでいます。
特選純米酒以上のスペックの酒は、麹蓋を用いて1升盛りという少単位で麹作りを行っています。
出品酒並みの麹造りを、レギュラークラスの市販酒から行われています。


白露垂珠(はくろすいしゅ)|商品 写真は今年導入した充填機です。 記念撮影 この充填機は日本酒だけではなく「生水」を充填する事ができます。
お酒と生水が同じラインで充填できるのは日本で竹の露のみ。
素晴らしい地下水を商品をするために導入したそうです。

なんと「生水」の充填許可も日本で唯一だそうです。
説明を聞きいて驚く吾郎でした。




白露垂珠(はくろすいしゅ)のお求めは、竹の露合資会社と直取引を行なっている
地酒.com 佐野屋 をご利用ください。 (フリーダイヤル:0120-464-135)
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。

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