2010年10月27日

土佐鶴 とさづる|土佐鶴酒造株式会社

土佐鶴 とさづる|土佐鶴酒造株式会社

所在地:高知県安芸郡安田町大字安田1586
銘柄:土佐鶴 とさづる
創業:1773年(10代)
杜氏:広島杜氏
仕込み水:中硬水 日本三大美林の魚梁瀬(やなせ)の伏流水
訪問日:2010/10/27

代表銘柄
土佐鶴 本醸辛口
土佐鶴 本格辛口
酔って候 純米 土佐鶴
土佐鶴 大吟醸原酒 天平

高知県で最も大きな蔵元と言えば土佐鶴酒造
土佐鶴 とさづる|土佐鶴酒造株式会社

写真は本社蔵の目の前に広がる太平洋。
この海岸を国道55号線を挟んだ向かいに土佐鶴本社蔵があります。


実際に日本酒を造っているのは、本社蔵から車で約5分の山頂にある千寿蔵と吟醸酒を醸す天平蔵です。
土佐鶴酒造2.jpg土佐鶴酒造の歴史は長く、創業は江戸時代の安永年間。
戦国時代にこの地を治めていた安田三河守の家老の廣松家が、江戸時代には海運業を営むようになり1773年に自田で産する米で酒造りを開始。1845年には酒造専業となり今に至ります。


敷地は広大です。まるで外国のよう。
上記の写真から製造している蔵までは車で移動するくらいの距離です。
土佐鶴酒造3.jpg左側が千寿蔵、右側が天平蔵。突き当たりにある建物が精米所です。縦型の精米機が7台あるそうです。



まさか蔵の中を見せていただけるとは思っていませんでした。
土佐鶴酒造9.jpg土佐鶴酒造の酒造りは、先人が築いてきた技を受け継ぎ、その技を更に磨く事で、どなたが飲まれても「美味しい」と思っていただける酒を造る事。

現代の名工である、池田健司氏が総杜氏長を勤め、厳しい指導のもと美酒が醸されています。


写真は吟醸酒等を造る天平蔵の麹室です。
土佐鶴酒造4.jpg大きな蔵なのでステンレスを想像していましたが、美しい杉ばりです。
まだ真新しくてとても清潔です。



写真は釜場です。
少量高品質生産主義の酒蔵と同様に和釜方式で米を蒸しています。
土佐鶴酒造5.jpg
こちらは仕込み部屋です。ステンレス製の2層構造のタンク。1.8トン仕込みだそうです。
土佐鶴酒造8.jpg小さな蔵だと、タンクの足場は石が積まれていたりしますが、ちゃんとタンクに足があります。
大きな蔵は設備の風景にも圧巻されます。

仕込み水は軽度の硬水。
バランス良く含まれたミネラルが酵母に健全で強い発酵を促します。

こうして辛口の酒が造られます。

そしてこちらは大吟醸等を仕込む更に小仕込みのタンク。
土佐鶴酒造7.jpg 全て2層構造のタンクです。奥のみどりのタンクは開放タンクですね。

土佐鶴が独自に開発した酵母もあるようで、様々な造りに対応出来るようタンクも開放から密閉迄用意されてるようです。



土佐鶴のような大きな蔵でも槽で酒を搾っていたんですね。
土佐鶴酒造6.jpg圧搾機のフィルターは最新の樹脂製のものが使用されているようです。


テレビCMにて「土佐鶴は今年も金賞を受賞しました」と語られますが、平成22年度にて全国最多となる通算37回の金賞を受賞。

淡麗にして旨い辛口の酒が土佐鶴

高知県は、灘や伏見の大手でさえ市場に入って来る事が出来ませんでした。
その高知市場も最もシェアを持つ土佐の酒王というべき酒です。
土佐鶴酒造10.jpg

千寿蔵の仕込み部屋の中で記念撮影。
土佐鶴のような大きな蔵は本当に圧巻されます。
土佐鶴酒造11.jpg商品の購入・質問は土佐鶴酒造株式会社へお問い合せ下さい。
TEL:0887-38-6511 土佐鶴醸造元 土佐鶴酒造株式会社
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。

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