2010年10月25日

瀧嵐(たきあらし) 高知酒造株式会社

瀧嵐(たきあらし) 高知酒造株式会社

所在地:高知県吾川郡いの町勝賀瀬780-2
銘柄:瀧嵐(たきあらし)
創業:昭和19年
杜氏:土佐杜氏
仕込み水:軟水 仁淀川の伏流水
訪問日:2010/10/25

四万十川より水が綺麗と言われる仁淀川。

仁淀川をこれでもか、というくらいまで上流に進み、山奥の谷間に突然姿を現す蔵元が瀧嵐(たきあらし)という地酒を造る高知酒造株式会社
瀧嵐(たきあらし) 高知酒造株式会社

高知酒造は昭和19年に22の酒蔵が合併して出来た蔵元です。
第2次世界大戦中、国家総動員法によって多くの酒蔵は結合されてしまいました。

元々は高知市内に蔵がありましたが平成2年に今の場所に引っ越しを行い、建物のそれに合わせて新築しました。

昔ながらの酒蔵の建物ではありませんが、平成2年に当時の杜氏から意見を聞いた上でゼロから合理的に設計された蔵というだけあります。造りが行ないやすい蔵になっています。


写真は最上階に置かれている、甑と放冷機です。
高知酒造 瀧嵐2.jpg甑で蒸された米は、オレンジ色のクレーンで持ち上げられて、右側の放冷機に移されます。

写真の方が、製造部の松村誉也さん。今回、蔵をご案内していただきました。
高知酒造 瀧嵐3.jpg

釜場の1フロア下には仕込み部屋が有ります。
原料米は最上階で蒸されて、真ん中の階で発酵され、一番下のフロアで搾らるという流れでお酒に変わります。
高知酒造 瀧嵐5.jpg限られたスペースでお酒を造る為、近代的に改装された蔵では、上から下へ作業が流れる蔵が多いですね。



こちらはお酒を搾る機械です。
藪田産業株式会社という会社の製品がシェアを占めるため業界では「ヤブタ」と呼ばれています。
こちらの蔵ではNSKエンジニアリング社製の自動圧濾圧搾機が使われていました。
高知酒造 瀧嵐6.jpg
写真は今は使われていませんが貯蔵タンクです。
かつてはかなり造っていた事が伺えます。
高知酒造 瀧嵐8.jpg

「土佐の酒の神様」という高知酒造が作ったキャラクター
写真の方は蔵をご案内していただいた松村さんの奥様です。取締役営業部長をされています。
高知酒造 瀧嵐7.jpg
高知酒造の良い点は「環境が良い」ところにあります。
わざわざ、この地に蔵を移転して来ただけあって、仁淀川水系の水が良く、こんなところの蔵が有るのか?と疑うくらい、空気も澄んだ綺麗な山間部に蔵が有ります。

現在、蔵でもっとも人気の酒は、瀧嵐 の生酒シリーズ。
瀧嵐 吟醸 生酒瀧嵐 本醸造 生酒の2種類が有り、吟醸香がフルーティーで、地元の消費者からは「ついつい飲み過ぎるくらい飲んでしまう酒」と言われる事が多いとか。

製造石数は年間で約600石。造られている酒の大半は地元高知での出荷。
高知に行かれた際は、是非飲んでいただきたい地酒です。



最後に蔵の建物の前で記念撮影。
お忙しい中、ご案内していただき有り難うございました。
高知酒造 瀧嵐9.jpg商品の購入・質問は高知酒造株式会社へお問い合せ下さい。
TEL:088-897-0314 瀧嵐(たきあらし)醸造元 高知酒造株式会社
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。

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