2010年10月18日

金分銅 きんふんどう|金分銅酒造株式会社

金分銅 金分銅酒造株式会社

所在地:山口県下松市大字末武上1202
銘柄:金分銅きんふんどう
創業:1900年創業 3代
杜氏:広島杜氏(昨年迄南部杜氏)
仕込み水:中軟水
訪問日:2010/10/18


山口県下の日本酒蔵の中で、最も美しい景観を持つと言われている蔵が金分銅酒造
金分銅 きんふんどう|金分銅酒造株式会社

金分銅酒造は、旧山陽道の花岡宿に位置する蔵元です。
蔵のすぐ裏に花岡天満宮があり、その参道沿いに蔵があります。

参道に並ぶ石灯籠が、まるで蔵の一部のよう。
金分銅酒造2.jpg


黄色のポロシャツの方が、今回蔵をご案内していただきました毎田寿子さんです。
高齢の蔵元に代わり寿子さんが蔵を切り盛りされています。
金分銅酒造4.jpg
山口県には2つの杜氏の流派が有ります。

一つは日本海側の日置(へき)杜氏。
もう一つは瀬戸内海側の熊毛杜氏。


金分銅酒造は、代々地元の熊毛杜氏が酒造りをしてきました。
しかし杜氏が高齢化の為に酒造りを引退。

後継者の熊毛杜氏がいなかった事から、南部杜氏が酒造りを来てくれましたが、その方も高齢の為に昨年引退に。今年からは広島杜氏が酒造りに来てくれるそうです。

熊毛杜氏は最後の1名が引退され、今は存在しません。


写真は釜場の天井です。
金分銅酒造3.jpg

こちらは仕込み蔵です。
金分銅酒造5.jpg

金分銅酒造が造っている酒の量は年間でわずか150石。
その大半は県内需要だとか。

蔵が目指す酒造りは、米の味を大切にしたい酒。
その為、あえて米を白く磨きません。米の個性を伸ばす酒を造りたいとの事。


写真の真ん中の酒が、山口県産米「西都の雫」使った「閼伽坏あかつき)」という名前の日本酒。
金分銅酒造7.jpg

閼伽井(あかい)」とは神仏に供える清らかな井戸の事。
閼伽坏あかつき)」とは閼伽水を桶から器に移す杯の事を言います。

このお酒は、閼伽井(あかい)を擁する花岡八幡宮の宮水と同じ水脈を使用している事から閼伽坏あかつき)と命名されました。



では、その仕込み水を飲ませていただきました。
金分銅酒造6.jpg
(飲んでいるのは仕込み水です。)

とても綺麗でクセも無く、正に神仏に捧げる清らかな水でした。

商品の購入・質問は金分銅酒造株式会社へお問い合せ下さい。
TEL:0833-44-8605 金分銅醸造元 金分銅酒造株式会社
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。

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