2010年07月22日

勝駒(かちこま)|清都酒造場

勝駒(かちこま)|清都酒造場

所在地:富山県高岡市京町12-12
銘柄:勝駒
創業:1906年
杜氏:社員杜氏 能登杜氏所属
仕込み水:軟水
訪問日:2010/07/22

商業の街、職人の街、富山県高岡市に唯一残る酒蔵が勝駒 清都酒造
勝駒(かちこま)|清都酒造場

富山県の高岡市は、加賀藩主の前田利長によって開かれた街です。
当初は城下町として武家屋敷が立ち並んでいたそうですが、1615年の一国一城令により、高岡城は廃止となりました。

それによって武家は立ち去り、残った商人、職人達の手に寄って商工業の拠点として発展する事となりました。

商工業が盛んな土地柄なので、職人や商人の多くが習い事をしていました。

その結果、文化水準がとても高く、銅器、漆器といった産業が盛んとなり、食文化も高いレベルにありました。



清都酒造2.jpg

食文化のレベルが高い高岡の街において、いい加減な酒だと誰も飲んでくれません。
舌が肥えた人々を納得させるお酒を造る事が高岡の酒蔵には求められていました。

ましてや地元の方は、県外の酒は珍しいために重宝しますが、昔からいつでも手に入る地元の酒には関心が低くなる傾向があります。

なので、それを超えるレベルの酒を造らなければいけない、というのが高岡の酒蔵に与えられた課題でした。

このような背景から勝駒は、美味・美食と釣り合うレベルを持つ美しいお酒。
洗練された料理と一緒に並んでも、堂々とした存在感を持つお酒を目標に酒造りをされています。

今では高岡市に唯一残る酒蔵です。



蔵元の玄関は国の有形文化財に指定されています。
清都酒造3.jpg地元の人に愛されるお酒を目指してこられたのですが、今でもその気持ちは変わりません。


年間製造数はわずか300石。その7割が県内に出荷。
毎年1月に行なわれる「新酒を味わう会」には、地元から大勢の方が参加されるとか。

製造数は、ずっと300石のまま。れ以上製造するつもりなないとの事です。



高岡迄行ってもなかなか手に入らない日本酒です。

もし高岡で勝駒を発見した際は、是非とも抑えておく事をお奨めします。




最後に、蔵の玄関で記念撮影。
無理を言ってご訪問させていただき有り難うございました。
清都酒造4.jpg

商品の購入・質問は有限会社清都酒造場へお問い合せ下さい。
TEL:0766-22-0557 勝駒醸造元 有限会社清都酒造場
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。


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