2010年06月18日

高波|丸永酒造場

高波 丸永酒造場

所在地: 長野県塩尻市大字広丘高出840番地
銘柄:高波
創業:1871年 6代
杜氏:蔵元杜氏 無所属
仕込み水:軟水
訪問日:2010/06/17


塩尻駅から車で10分位の場所に位置する蔵元 高波 丸永酒造
市街地ですが、表通りから1筋奥に入ると田園風景が広がります。
その田園風景の中に静かにたたずむ蔵元です。
高波|丸永酒造場

創業は明治4年です。
当時は「永楽正宗」という酒を醸していたそうです。

昭和9年に全国酒類品評会で「優等賞」を受賞しますが、ここで事件が起こります。
「永楽正宗」という商標は既に他社で商標登録が行なわれていたのです。
丸永酒造場4.jpg昭和9年には勿論今のようにインターネットは無く、簡単に商標を検索することは出来ません。
それぞれの地酒蔵は、地元にのみ出荷されていたので、商標が重なっても商圏が重なる事はありませんでした。

今でもその名残はあります。例えば、福井県の「黒龍」ですが、商標は栃木県の「大平酒造」という会社が大正5年に取得されています。1つの商品名を複数の蔵で使われているケースが他にも沢山あります。

話が反れましたが、優等賞を取ってしまった事により、名前が全国に知れ渡ってしまった為に商標の問題が発生してしまいました。
そこで現在の名前「高波」になったそうです。

現在は地元を中心に出荷されていて「味がある酒」として愛されています。

これは長野県が山の幸中心の食文化であり、比較的濃い味付けの料理が多いことから、それに合わせて味が濃醇になることに由来しているそうです。

地元の食文化に合う酒を目指しているとのことです。


釜場とその天井です。
丸永酒造場1.jpg



密閉タンクを使用。ジャケットが巻かれ冷水が流れています。
丸永酒造場2.jpg

こちらの隔離されたタンクで大吟醸酒を仕込みます。
タンクのサイズも見た目から小さい事がわかります。
小仕込みで丁寧に醸されている事がうかがえます。
丸永酒造場3.jpg

最後に蔵の前で記念撮影です。
予定より訪問時間が遅くなったのにも関わらず、快く蔵を御案内して下さいました。
有り難うございます。
丸永酒造場5.jpg

商品の購入・質問は丸永酒造場へお問い合わせ下さい。
TEL:0263-52-2633 高波醸造元 丸永酒造場
ここに書かれているデータは筆者が訪問した時点の情報でございます。

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