2010年06月17日

信濃錦|合資会社宮島酒店

信濃錦 合資会社宮島酒店

所在地:長野県伊那市荒井3629番地1
銘柄:信濃錦 斬久郎(ざんくろう)
創業:1911年 4代目
杜氏:諏訪杜氏
仕込み水:軟水 中央アルプス伏流水
訪問日:2010/06/17


日本酒ファンに是非、一度は飲んで頂きたい酒が信濃錦です。
全量純米酒、長野県産の米のみを使用、蔵元は月に1度は田んぼを見に行っておられ、蔵元自らが手塩にかけて育てた米で酒造りをされています。
信濃錦|合資会社宮島酒店

酒造りに用いる米は、長野県産の美山錦という品種が大半だそうです。
実験的に長野県でも山田錦を栽培されていますが、ほぼ美山錦のみ、と言っても過言では無いようです。

水の綺麗な伊那地区の中から、信濃錦の酒造りに適した田んぼを選んで米を育てます。
田んぼ単位で米を見て、この田んぼで取れる米は、この酒に使う、ということまで決めていらっしゃるそうです。
米造り、田んぼの土壌作りの段階から既に酒造りがスタートしているのです。

またそれらの米は無農薬、あるいは減農薬というこだわりようです。

その昔、日本酒に防腐剤を入れていた時代がありました。
信濃錦は日本で一番最初に防腐剤の使用を止めた蔵元です。
原料の安全性には特に強いこだわりを持っていらっしゃいます。

写真は、昔釜場があった場所の天井。
筆者は釜場の天井の撮影が好きなので撮影しました。
宮島酒店 信濃錦1.jpg
第二酒造蔵と書かれています。
宮島酒店 信濃錦5.jpg中に入ってみました。


タンクが並んでいます。
宮島酒店 信濃錦2.jpg

仕込み部屋ですね。
足場がきっちり組まれていますね。
宮島酒店 信濃錦3.jpg

上から見るとこんな感じです。タンクの一部は貯蔵にも使われているようで、空調が効いて少し肌寒い温度でした。あちらこちらで扇風機が回っていて空気を拡散させることで蔵の中の温度調整がされています。
宮島酒店 信濃錦4.jpg

蔵の創業は1911年ですが、蔵の建物の素材は江戸時代初期の木材が用いられています。
酒造業を開始した時に、木材を買って来られたそうですが、その木材が江戸時代初期頃の物だったそうです。
その証拠がこの写真。木材の下面の部分に削った後があります。
宮島酒店 信濃錦7.jpgこれは釿(ちょうな)と言われる道具で削ったあとだそうです。

江戸時代の中期頃からは鉋(かんな)が用いられるようになったので、釿(ちょうな)で削られた建材というのは江戸時代初期以前の建材であるということになります。


長野県伊那産の美山錦のみを使用。
この地域の米を知り尽くした蔵元が造る酒です。
しかも全量が純米酒。

主力銘柄は「信濃錦」。
ごく一部の地酒専門店のみに「斬久郎(ざんくろう)」というお酒を出荷されています。

日本酒ファンの皆様、飲んでみたいと思われませんか?
四合瓶ではなく一升瓶で買ってじっくり飲みたいお酒ですね。


商品の購入・質問は合資会社宮島酒店へお問い合わせ下さい。
TEL:0265-78-3008 信濃錦、斬久郎(ざんくろう)醸造元 合資会社宮島酒店
ここに書かれているデータは筆者が訪問した時点の情報でございます。

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