2010年06月16日

真澄 | 宮坂醸造株式会社

真澄 宮坂醸造株式会社

所在地:長野県諏訪市元町1-16
銘柄:真澄
創業:1662年 
杜氏:社員杜氏 諏訪杜氏組合所属
仕込み水:軟水 霧ヶ峰高原伏流水
訪問日:2010/06/16


上諏訪には現在5軒の酒蔵があります。
その中でも一番大きく立派な酒蔵が真澄です。

しかし、かつては諏訪で一番小さな蔵元だったそうです。
真澄 宮坂醸造株式会社

真澄と言えば「7号酵母」です。
この蔵の仕込みタンクから7号酵母が採取されました。
蔵の中に記念碑が立てられています。


諏訪蔵の杜氏を勤める那須さんに蔵を案内して頂きました。
真澄3.jpg
写真は釜場の天井です。筆者は個人的に釜場の天井が好きです。
真澄4.jpgご覧の通り、高くて横の窓から太陽光が入り、非常に明るいです。
壁も真っ白でとてもきれいです。


ここは酒母部屋です。広いですね。
そしてこの酒母タンクの数。
真澄7.jpg

同じフロアに麹室があります。
真澄8.jpg
消毒中で中を見る事が出来ませんでした。
日本酒の神様を祭る松尾大社のお札が貼られています。
真澄5.jpg


こちらが仕込み部屋です。
真澄2.jpg


真澄10.jpg


蔵の中にある「7号酵母誕生の記念碑」です。
この記念碑の場所に置かれていたタンクから7号酵母が採取されたとのことです。
真澄11.jpg真澄は昭和18年に全国清酒鑑評会にて第一位を受賞。
昭和21年には全国清酒鑑評会にて第一位・第二位・第三位をそれぞれ受賞。
あまりにも成績が良かったことから、醸造試験所がこの蔵の発酵中のもろみから採取してみたところ、
その中から「醸造協会酵母7号」が発見されたそうです。




ヤブタと呼ばれる、お酒を搾る機械です。2基体制ですね。
真澄12.jpg
更に、槽(ふね)もあります。
真澄9.jpg

サーマルタンクも沢山置いてありました。

冒頭でも書きましたが、真澄は以前は諏訪で最も小さい蔵だったそうです。
しかし、先代が酒造技術の向上の為に全国を奔走。当時、品評会で高成績を上げていた広島の酒蔵に出向いて研究を重ねた事が実を結びます。昭和18年に全国清酒鑑評会にて第一位を受賞。

先代と現社長の努力によって、現在では特定名称酒において全国区の酒蔵に成長しました。
小さな蔵にとっては希望が持てる話ですね。

不断の努力によって、諏訪で一番小さいと言われた酒蔵が今では諏訪で一番大きな酒蔵となりました。

最後に試飲です。
真澄14.jpg大吟醸「夢殿」は出品だけ有ってとても綺麗。
純米吟醸「辛口生一本」は味があって切れの良い酒。
山廃はお燗で飲んだら更に美味しくなりそうな酒でした。

試飲しただけでご覧の通りの笑顔になれる、大変美味しいお酒でした。


商品の購入・質問は宮坂醸造株式会社へお問い合わせ下さい。
TEL:0266-52-6161 真澄醸造元 宮坂醸造株式会社
ここに書かれているデータは筆者が訪問した時点の情報でございます。


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