2013年02月25日

小夜衣(さよごろも)|森本酒造合資会社

新進気鋭 酒蔵訪問の旅 307蔵目

小夜衣(さよごろも)|森本酒造合資会社

静岡県菊川市堀之内103-3


酒名:小夜衣(さよごろも) ■創業:明治20年(1887年)5代 ■杜氏:蔵元杜氏(諸派) ■仕込み水:弱硬水 ■訪問日:2013/2/25

代表銘柄
小夜衣 山廃純米酒
小夜衣 特別純米 誉富士

静岡県有数のお茶の産地、菊川市。
JR菊川駅から徒歩5分の場所に見て酒蔵だと判る真新しい建物の姿が。
蔵の外観だけをみると、最新の設備が入っている製造量もかなり大きな蔵を想像してしまいますが意外や意外。
この蔵が、最近少し県外にも姿をみせるようになった、小夜衣(さよごろも)という酒を造る森本酒造合資会社です。
小夜衣(さよごろも) 森本酒造合資会社|外観
森本酒造合資会社は明治20年に森本 庄平氏が創業した現在で5代続く酒蔵です。

庄平氏はこの地の大百姓で、小作人からの年貢米が得られることから米問屋のような事をされていたそうで、余剰米があったので明治の免許緩和の際に酒造業に参入したと伝えられています。

創業当初は現在の場所ではなくもっと南の田園地帯の中。大正時代に良い水を求めて菊川駅周辺に移動。
そして平成18年に菊川駅周辺の区画整理の為、現在の場所に移転。
蔵が真新しいのは移転の為に新築された為。

写真の方は5代目蔵元、森本 均さん。
小夜衣(さよごろも) 森本酒造合資会社|蔵元
現在、森本酒造では蔵元一人で酒造りをされているそうです。

森本さんが造る酒は自然流(じねんりゅう)。
酒を造っているのは人ではなく酵母。人はその世話と仕上げをするだけ。
なので毎年どういう酒が出来るのか解らない。

他の蔵みたいに「こういう酒を造る」といって酒を造っていない。
発酵は酵母にまかせ、最後に自分が飲んで美味しいと思う酒に仕上げる。
酒が出来てからどうやって売るか考える。

量ではなく楽しんで飲んで貰いたい。
と語る蔵元。

好きな方には徹底的に好まれるタイプの蔵元だと思いました。

小夜衣(さよごろも) 森本酒造合資会社|商品

小夜衣(さよごろも) 森本酒造合資会社|商品
「寒造り」ならぬ「勘造り」、
人力手搾り、
山廃仕込ではなく「速廃仕込」、などなど独特の表現。
果たしてどのような味の酒なのか気になります。

小夜衣(さよごろも) 森本酒造合資会社|商品

写真は釜場。
小夜衣(さよごろも) 森本酒造合資会社|釜場
1200キロ入る甑との事。

写真は仕込み部屋。
小夜衣(さよごろも) 森本酒造合資会社|仕込み部屋
一人で造るにはこれくらいが丁度いいよ、との事。

この部屋に槽を置くつもりでしたがサイズが合わずに置くことが出来ず、やむなく2回に置く事になったそうです。

最後に訪問の証の記念撮影。
小夜衣(さよごろも) 森本酒造合資会社|記念写真
面白い発想の商品名に感心する吾郎。

蔵元お一人で酒をせいぞうされているらしく、生産量も限られているため、毎年12月には酒が売り切れてしまうとか。
県外からの引き合いも多く、大阪や九州の焼酎や日本酒をあつかう専門店におかれているとの事。

また蔵に在庫があれば「FAXしてくれたら代引きで送ってあげるよ」との事。
居酒屋などもし出会ったら是非飲んでみたい酒だとおもいました。


商品の購入・質問は小夜衣(さよごろも)|森本酒造合資会社へお問い合せ下さい。
TEL:0537-35-2067小夜衣醸造元森本酒造合資会社
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。


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