2012年06月11日

鳥喜(とりよし)・和食 有明料理 福岡県久留米市

鳥喜(とりよし)・和食 有明料理

所在地:福岡県久留米市東町34-45
TEL:0942-32-0875

城島・久留米の酒蔵訪問をした夜にお薦めのお店が有明料理専門店の鳥嘉(とりよし)です。
鳥嘉(とりよし)|和食 有明料理 福岡県久留米市
有明料理専門店「鳥嘉」は西鉄久留米駅から歩いて約5分位の場所に位置する有明料理の専門店です。

福岡の酒の味を理解するには、福岡の郷土料理が一番。
一見、特徴らしい特徴が捉えにくいといわれている福岡酒ですが、郷土料理とともに飲むと、特徴や持ち味が見えてきます。

福岡の醤油は少し甘口と言われ辛さは控えめです。
大阪や京都おいった関西の味付けに似ているかもしれませんが、柔らかく膨らみのある味わいと程よい濃さが料理には最適。
一見、特徴らしい特徴が捉えにくいといわれている福岡酒ですが、郷土料理とともに飲むと、特徴や持ち味が見えてきます。

写真の方がマスター、メカジャと言われる貝の説明をされているところを撮影。
鳥嘉(とりよし)| マスター 有明料理 福岡県久留米市
フレンチや割烹では料理が運ばれてきた際に、料理の説明をしてくれますが、鳥嘉も同様に料理の説明をしてくれます。

有明料理は珍しいものばかり。決して関西では見ることが出来ない素材が並びます。

時には写真のように料理の食材を直接持ってきてくれて、説明をしてくれる事もあります。

4月に訪問した際は1人でカウンター席に座ったのですが、皆さんが優しく料理の説明をしてくれるため、1人で入っても十分楽しめるお店です。

写真はエツのお刺身。
鳥嘉(とりよし)| エツの刺身 有明料理 福岡県久留米市
小骨があるため、写真のように細かく切って刺身にされています。辛子味噌を薄くさせたようなゴマダレに付けて食べます。

エツとはこんな魚です。
鳥嘉(とりよし)| エツ 有明料理 福岡県久留米市
久留米に来た際には是非食べておきたい魚が「エツ」です。
エツはカタクチイワシ科の魚で主に汽水域に住み、何故か日本には筑後川と有明海奥部にしか生息していません。

5月から7月中旬頃までが解禁日で、この期間しか食べることができません。
前回訪問したのが4月だったので食べることができませんでした。
今回は、エツの季節に合わせて久留米に来ました。

写真はムツゴロウです。
鳥嘉(とりよし)| ムツゴロウ 有明料理 福岡県久留米市
ムツゴロウは蒲焼にして食べます。写真は料理にされる生きているムツゴロウです。
ジャンプするため背骨が少し堅いのですが、歯が丈夫な方なら骨ごと食べてもOK。
写真では解かりませんが、ムツゴロウの目はハート型をしています。

写真はメカジャと言われる貝。
鳥嘉(とりよし)| メカジャ 有明料理 福岡県久留米市
貝殻が爪のような形をしていて鮮やかな緑色をしています。
薄く出汁で味付けされていて、福岡で定番的な味の日本酒のつまみにぴったり。
ただ最近は数が少なく、水揚げ高も減っているとの事。

写真はイソギンチャクです。
鳥嘉(とりよし)|イソギンチャク 有明料理 福岡県久留米市
久留米ではイソギンチャクを煮物にして普通に食するそうで、味付けも薄く醤油の辛さも控えめ。
この味も福岡のレギュラー酒(柔らかい旨味を持つ酒)に良くあいます。

これはワラスボと言われる魚。
鳥嘉(とりよし)| ワラスボ 有明料理 福岡県久留米市
有明海のみ生息し、泥の中に住んでおり目は退化し消滅。その代わり大きな歯を持っていて、前で動くものには何でも喰らいつくそうです。

干して乾燥されていますので、食感的には軽く焼いたメザシが密度が薄くさせサクサクさせたような感じ。
せんべいのような焦げた風味を持ち、これも酒によく合います。

こんな感じで、生きた化石や絶滅が心配されている魚など、大阪や東京ではなかなか出会うことが無い珍しい料理ばかり。
このような珍しい郷土料理を提供してくれるお店は貴重な存在です。
お酒は地元の花の露などが置かれていました。
このお店で料理を食べると、福岡の酒の味の特徴がなんとなくわかってきます。
久留米の酒蔵訪問の夜にはお薦めのお店です。


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