2011年10月13日

西之門(にしのもん)|株式会社よしのや

新進気鋭 酒蔵訪問の旅 227蔵目

西之門(にしのもん)|株式会社よしのや

長野県長野市西之門町941
酒名:西之門(にしのもん)、雲山(うんざん) ■創業:1637年(寛永14年)16代 ■杜氏:社員杜氏(諸派) ■仕込み水:犀川(さいがわ)の伏流水 ■訪問日:2011/10/13

代表銘柄
西之門 純米吟醸
西之門 大吟醸
雲山 本醸造

長野駅から長野電鉄に乗って3つめ目の駅「善光寺下」を下車。
そこから徒歩で約7分の場所に、年間約600万人もの人々が訪れるという国宝の善光寺があります。

現在の長野市は善光寺の門前町を起源として発生した都市と言われ、善光寺の周囲には昔ながらの風情を残した町並みが残っています。
その善光寺の門前町に、江戸時代の初期といえる1637年に創業したという長い歴史を持つ酒蔵が、西之門(にしのもん)という酒を造る株式会社よしのやです。
西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|外観
西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|外観
入り口
西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|景観
株式会社よしのやは江戸時代の初期に当たる寛永14年(1637年)に創業した、現在で16代続く酒蔵です。

祖先は紀州で武士をされていたそうで、どういう経緯は不明ですが浪人の立場となり、妻子を京都に残し善光寺に来て定住します。
そして2代目の伊右衛門氏が、寛永14年(1637年)酒造業を開始されます。
当時、蔵の立っている場所は善光寺の境内だったそうです。

かつて日本酒は僧坊酒とも言われ、お寺で酒造りが行われてた時代がありました。
しかし江戸期から酒造業は民間に移りはじめます。
善光寺でもかつては僧坊酒が造られていたのかもしれません。それが時代の変化によって民間に役割が移ったのでしょうか?
藤屋という屋号で、酒造りを始めたそうです。

写真は蔵の売店に飾られている蔵の歴史です。
西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|歴史
これによると寛保3年(1743年)に7負代目が屋号を「吉野屋」に改め、10代目が醤油製造業を開始。
明治時代に入ってから味噌の醸造も開始されたようです。

酒名は江戸期には「吉野川」、明治から昭和35年までが桜奈美(さくらなみ)。 昭和35年以降「雲山」となり、現在は蔵元での直販限定で「西之門」という酒を造っています。

西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|商品

地元に雲山という酒を販売する一方、年間約600万人の観光客が訪れる善光寺の門前町に位置する酒蔵という事で、蔵は複合観光施設。酒蔵工場見学、蔵元直営の販売店、レストランが存在します。
西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|釜場
蔵見学は自由で、ビール工場の見学のように、ガラス張りになっていて2階のフロアーから見下ろすように見学ができます。
解説によると写真は釜場(原料米の前処理工程)を行う装置だそうです。

写真は麹を造る製麹機
西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|製麹機
株式会社よしのやでは、かつては越後杜氏による酒造りが行われていました。
現在はベテランの杜氏の腕を必ずとも必要としない、近代化の手法を取り入れ、醸造学科を卒業した社員による酒造りを行なっているとの事。

写真は仕込み部屋です。
西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|仕込み部屋
とても近代化され立派な設備だと思いました。

写真は槽場です。
西之門(にしのもん) 株式会社よしのや|槽場
少し解りにくいのですが、薮田式に似ている圧搾機を上から撮影。

蔵は営業時間中であれば、アポ無しでも見学可能。売店では試飲販売が行われています。
日本酒以外にも、味噌や醤油の販売もされていて、ヒット商品は「甘酒」だとか。
確かにとても美味しい甘酒で、私は2本お土産に買いました。5千円以上のお買上で送料無料で宅配便で送ってもらえます。
長野市に来られた際、善光寺の観光も兼ね気軽に立ち寄れりたい酒蔵です。




商品の購入・質問は西之門(にしのもん)|株式会社よしのやへお問い合せ下さい。
TEL:026-225-5061西之門、雲山醸造元株式会社よしのや
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。

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