2011年10月12日

志賀泉(しがいずみ)|志賀泉酒造株式会社

新進気鋭 酒蔵訪問の旅 226蔵目

志賀泉(しがいずみ)|志賀泉酒造株式会社

長野県中野市東山3-1
酒名:志賀泉(しがいずみ) ■創業:1963年(昭和38年) ■杜氏:社員杜氏(飯山杜氏所属) ■仕込み水:軟水 ■訪問日:2011/10/12

代表銘柄
志賀泉 特別本醸造 一滴二滴
志賀泉 純米酒
志賀泉 精選

昭和38年創業、酒蔵として歴史が新しい志賀泉酒造株式会社
志賀泉(しがいずみ) 志賀泉酒造株式会社|外観

志賀泉という酒を造る志賀泉酒造は、元々は長野県内の複数の酒蔵が出資し、昭和35年に出来た共同のビン詰め場でした。
やがて昭和38年、「清酒共同製造場」というような位置づけで酒造業が行われるようになります。
設立当初は、複数の酒蔵の酒を集約して製造していた蔵でした。
その為、蔵元は世襲制ではなく、出資した株主が交代で蔵主を勤めてきたそうです。

しかし現在はその役目も終え「志賀泉(しがいずみ)」という自社ブランドを製造。
蔵元の中山 治さんと、その息子様の中山 佳紀さんが酒造りをされており、一般的な酒蔵のような形態に変化されているようです。

酒蔵としては近代的な建物と土地の広さに、かつては「清酒共同製造場」であった事が伺えます。

写真は杜氏を勤める中山 佳紀さん。
志賀泉(しがいずみ) 志賀泉酒造株式会社|中山佳紀杜氏
現在、志賀泉酒造では蔵元の息子さんの中山 佳紀さんが杜氏を務め酒造りをされています。
流派は飯山杜氏組合に所属されているそうです。

原料米は美山錦が主体。
蔵元が自ら育てて作った美山錦と、近所の農家で作っていただいている美山錦がメイン。
それに、ひとごことを少し使用されているとの事。

車で30分かけて木島平村の龍興寺の湧き水を汲んできて酒造りに使用されています。

写真は建物最上階にある連続蒸米機。
志賀泉(しがいずみ) 志賀泉酒造株式会社|釜場
かなり大型の連続蒸米機です。

共同製造場として誕生した蔵だけあって、かつては大きな仕込みが行われていた事が伺えます。
現在はこの連続蒸米機は蔵の主力商品である「志賀泉 精選」など普通酒を仕込む際に使用。
特定名称酒を製造する際には流石に大きすぎるので甑を用いているそうです。

写真は酒母室です。
志賀泉(しがいずみ) 志賀泉酒造株式会社|酒母室
真ん中に見える大きな金属の筒は「甑(こしき)」です。
特定名称酒はこの甑を用いて米を蒸します。

私が訪問した10月は、まだ今季の製造が開始していない為、甑は酒母室に保管されていました。
蒸米機と酒母室は同じフロアにあります。

写真は麹室です。
麹志賀泉(しがいずみ) 志賀泉酒造株式会社|麹室

写真は仕込み部屋。
志賀泉(しがいずみ) 志賀泉酒造株式会社|仕込み部屋
志賀泉が造っている酒は昔からやや甘口の酒との事。
現在でも日本酒度がマイナス1くらい酒が主体だそうですが、2009年から造り始めた「特別本醸造 一滴二滴」が日本酒度がプラス5という、この蔵の中では一番の辛口酒。

地元市場での評価もよく徐々に地元に浸透。
これからの商品として佳紀杜氏は期待されているそうです。

最後に訪問の証の記念撮影。
志賀泉(しがいずみ) 志賀泉酒造株式会社|記念撮影
佳紀杜氏が手がけた期待の酒、「特別本醸造 一滴二滴」を手に取り関心する吾郎でした。




商品の購入・質問は志賀泉(しがいずみ)|志賀泉酒造株式会社へお問い合せ下さい。
TEL:0269-22-3322志賀泉醸造元志賀泉酒造株式会社
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。

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