2011年10月03日

上州風まかせ|株式会社今井酒造店

新進気鋭 酒蔵訪問の旅 213蔵目

上州風まかせ|株式会社今井酒造店

群馬県太田市鳥山中町746-2
酒名:上州風まかせ ■創業:1866年(慶応2年)6代 ■杜氏: ■仕込み水:中硬水 ■訪問日:2011/10/3

代表銘柄
上州風まかせ 特醸辛口純米酒
上州風まかせ 純米酒

江戸時代には大光院の門前町、日光例幣使街道(にっこうれいへいしかいどう)の宿場町として発達した群馬県太田市。
現在は富士重工業の企業城下町として、北関東地方随一の工業都市です。 その太田市に残る2件の酒蔵の一つが上州風まかせ醸造元株式会社今井酒造店です。

上州風まかせ 株式会社今井酒造店|外観

上州風まかせ 株式会社今井酒造店|資料
日本酒「上州風まかせ」の醸造元、今井酒造店は慶応2年(1866年)、今井佐平氏が創業した現在で6代続く酒蔵です。

元々柏崎の荒浜で漁師をされていた佐平氏は、冬が荒れて漁に出られない事から冬季の仕事として北関東に蔵人として働きに来ていたそうです。

やがて鳥山地区に住んでいた庄屋から土地を借り、農業を営むようになりますが、自身で酒造りで商売をしようと、借りていた土地で酒造業を開始します。

佐平氏は商才があったようで商売に成功。
後に7件の家に立ち退いてもらい自身の土地を手に入れ、現在の場所に酒蔵を建てます。
創業当初の屋号は小沼屋で不二神龍という酒名の酒を醸しれていたそうです。

写真は6代目蔵元、今井毅さん。
上州風まかせ 株式会社今井酒造店|今井毅蔵元
群馬の酒とはどのような酒ですか?の質問に「地味な酒」と笑顔でお答えいただきました。

どうして地味な酒なのかというと、先ずは県民性が保守的で手堅い事。
それに加え、冬はからっ風が吹き寒く、歴史的に国定忠治など渡世人が多かった土地でお酒は味わって飲むと言うより「威勢を付ける為、景気付けの為」の酒だったそうです。
そういった要素が加わり、いい言葉で言うとトラディショナルな酒という傾向が強いとの事。

写真は麹室です
上州風まかせ 株式会社今井酒造店|麹室
そんな群馬県の地酒の中、上州風まかせは気軽に飲んでいただきたい酒。

味がしかかりしていながら、クドさは無い食中酒。
地元では自動車の産業が大きく、県外はもとより外国からの労働者が多く、地元の地酒に興味を示さない方が年々増えているそうです。
そのような状況の中、酒蔵の直営の喫茶店で日本酒文化をPRしたり、イベントなどを開催し、周囲から日本酒の良さに気がついてもらうような活動をされているとの事。

最後に訪問の証の記念撮影。
上州風まかせ 株式会社今井酒造店|記念撮影
昔ながらの建物に驚く吾郎でした。




商品の購入・質問は上州風まかせ|株式会社今井酒造店へお問い合せ下さい。
TEL:0276-22-2680上州風まかせ醸造元株式会社今井酒造店
ここで書かれているデーターは筆者が訪問した時点の情報となります。


タグ :中硬水6代

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