2010年04月24日

鶴齢(かくれい)|青木酒造株式会社

青木酒造株式会社

所在地:新潟県南魚沼市塩沢1214
銘柄:鶴齢(かくれい)牧之(ぼくし)、雪男巻機山(まきはたやま)、雪譜(せっぷ)

取材・訪問日:2010/04/23

コシヒカリで有名な新潟県の魚沼に位置する、鶴齢(かくれい)青木酒造
鶴齢(かくれい) 青木酒造

写真は仕込み部屋。
タンクには足場は組まれておらず、下の写真のように上のフロアから仕込みを行います。
kakurei_sikomi.jpgタンクに巻かれた黒い帯は、タンクを冷却する道具です。
中には細いチューブが巻かれていて、そのチューブの中に冷水が走っています。


上から見るとこんな感じです。
タンクの口には格子が貼られていて蔵人の転落を防止しています。
kakurei_sikomi2.jpg
こちらはサーマルタンクが置かれた仕込み部屋です。
サーマルタンクとは、タンク内の温度管理がコンピューターによって制御が出来るタンクです。
kakurei_thermal.jpg右の棒でタンクの中の温度を測っています。
kakurei_thermal2.jpg
こちらが制御盤です。
タンク1本毎にこの制御盤が設けられていて、温度を一定に保ちます。
kakurei_thermal3.jpg
仕込みだけではなく、お酒の貯蔵にも使われます。
kakurei_thermal4.jpgこちらのサーマルタンクは仕込みを終えて貯蔵中のタンクです。
左の穴に温度センサーが入っています。右の穴は、お酒の熟成具合など味を確かめる際に、お酒をすくい取る為に設けれています。


貯蔵中のサーマルタンクです。空気が入らないよう蓋で完全密閉されます。
kakurei_thermal5.jpg
仕込み蔵の中ではクラッシック音楽がかかっていました。
kakurei_music.jpg密閉された仕込み蔵の空間で、音楽が掛かっているだけでとても穏やかな雰囲気になります。

醪(もろみ)に聞かせているというよりも、そこで働く蔵人のために、心穏やかな状態で仕事ができるよう音楽を掛けているように感じました。


最後に記念撮影です。
kakurei_goro.jpgご覧のように、大変清潔な蔵です。

新潟らしい、清らかな雪解け水のような輝きを持つ綺麗なお酒を基本としながらも、無濾過生原酒も出荷するという現代の地酒ファンのニーズを意識した酒造りもされています。


地元の魚沼で売れているローカルな酒から、地酒ファンが求める無濾過生原酒に至るまで、有りそうで無かった、これらの新しい新潟酒を応援したいと思います。


代表者:青木 貴史氏
杜氏名:新保 英博氏
創業:1717年(享保2年)
取材・訪問日:2010/04/23

  
タグ :新潟県

Posted by 佐野 吾郎 at 17:25TrackBack(0)新潟県の酒蔵巡り